1.なんといってもその値段
Amazon.co.ukからセールスメールが来ました。
先日紹介したイノセンスが£4.99とのこと。
試しに、カートに入れてオーダ直前まで操作してみたのが右の図。
カートに入れた状態だと£4.99だった値段が、4.25になっています。税抜き価格ですね。で、タックスの欄がゼロ、無税なわけです。ようするに、表示価格の15%引きと思えばよい。
日本円での表示もされています。ひとつだけの注文でも送料込みで1100円。
ちなみに、Amazon.co.jpで「イノセンス(通常阪)」を買うと、3,264円(送料別)、中古でも994円(送料込み)です。
いろいろ買い揃えましたが、13〜26話のボックスセットで、高くても40ポンド6,000円。
多分、標準的には3,000円〜4,000円という感覚です。
どうです?安いでしょう?揃えたくなるでしょう?
注意するべきなのは、英国版と米国版の値段の違い。例えば、エウレカセブン。英国版は、廉価版が発売になり、上下巻で30ポンド=4500円くらい。米国版は、上下巻で74ドル=6,000円くらい。リージョンコードを気にしない環境を作って、どちらでもいけるという環境を作って選択権を得ましょう。
2.英語吹き替え
英国、米国版のアニメDVDは、ほぼ例外なく英語の吹き替えがなされています。これに加えて必ずオリジナルの日本語音声がサブ音声として入っています。また、オリジナル音声(日本語)で奴らが楽しむための英語字幕が入っています。
少々のヒアリングが出来れば、この英語吹き替えを楽しむことができます。いろんな意味で。
たまに、英国版、フランス版を共通化するために、フランス語を加えた3か国語が入っている場合もあります。エウレカセブンがそうでした。あの名シーンで、鼻にかかった声で「アニモーン!(アネモネ!)」と叫ばれて大爆笑。
極めてまれですが、日本語トラックしか入っていないものもあります。字幕だけで観ろというわけです。東京ゴッドファーザーズはそんな製品のうちの一つですが、入っている字幕がとんでもない数でした。英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語・・・トルコ語・・・・アラビア語・・・数は数えませんでしたが、40ヶ国語は入っていたと思います。これぞ、地球版DVDです。
3.大外れが無い
日本での放送→日本でのDVD販売で、制作費を回収して、吹き替え版作成→海外での放送を経て、海外阪DVDが販売となるわけです。
受けなかったカスは、このラインのどこかで脱落していきますので、ハズレは殆どありません。あっても、ハズレの基準は大概自分の好みの問題だったりします。
4.パッケージが小ぶり
海外版のアニメDVDはパッケージが小ぶりです。シリーズ単位でたくさん買ってもらうという戦略なものなのかもしれません。
まず、ディスクの枚数が少ないです。先日購入したバンブーブレードは、13話分が2枚のDVDに収まっています。2層DVDの規格どおりの容量なのですが、日本では2話とか3話で1枚です。
そして、それらのディスクが、薄っぺらなケースに収まっています。こんな感じ。
これなら、棚に並べて飾ってもかさばりません。
そんなわけで、海外版アニメDVDの収集に励んでいる次第でございます。