サイクリングがてら、
交通博物館に行ってきました。
子供の頃に良く連れて行ってもらいました。お茶の水の駅で降りて、てくてくと坂道を下っていくと、そこに魔法の国が待っていてくれました。何回も連れて行ってもらった記憶があります。
自転車通勤のルートにあるので、玄関に据えられたデコイチと0系新幹線がいつも気になっていました。もうすぐ閉館になるとのニュースを読んだ記憶があって、閉館になる前に訪れておきたかったのです。
神田万世橋にあるこの博物館は、2006年5月14日で閉館になるそうです。
この何気ない展示が、男の子のこころをくすぐります。
こんなガキだったんだろうなあ。
やはり、メインイベントはこの大ジオラマ鉄道模型。30分に1回のデモに入館者の半分が集まります。(大げさか?)
サンライズ瀬戸!!!密かに嬉しい。隣のガキに「おじさんは来月あれに乗るんだよ」って自慢したいのを必死に我慢しました。
「交博秘蔵、さよなら交通博物館特別展示ー乗り物模型蔵出し大公開」という特別展示中。ラッセル車とかYS-11(日本国内航空のペイント!)とか流線型機関車とか記憶にかすかに残る模型が並んでいました。右はEF 58。かっこいい。
このような古い模型は、昭和45年の改装のときにお蔵入りしてしまったのだそうです。
記念コイン販売機と、妙な進化を遂げた刻印機。
やはり、刻印機はダイヤル式じゃないとねえ。うりーっと回して、ガチコン!
さて、気になる閉館後ですが、、、
「当館は、JR東日本創立20周年を記念して 2007年(平成19)10月14日〔鉄道の日〕に、さいたま市(JR大宮駅より埼玉新都市交通「大成駅」徒歩1分)へ移転いたします。移転後は「鉄道博物館」と名前をかえ、鉄道専門の博物館として開館する予定です。」
とのこと。一安心ですが、鉄道専門になってしまう、っていうのがちょっと寂しい。(いまでも自動車、船、飛行機などの展示は鉄道に比べて寂しいのに)
写真、沢山撮ったので.Macの方にアップしました。
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